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飯山七不思議

@弘法の米とぎ水
飯山付近には弘法大師の伝説が多く残っています。弘法大師の開山と伝えられる金剛寺の前方に飯を盛ったような山があり、これを飯盛山と称しています。弘法大師がこの地に托鉢に出たときに、米を毎日山麓の庵でといでいたので、この白いとぎ汁が流れ出し、これを“大師の米のとぎ水”と呼んだそうです。
A白山の池
飯山観音の裏に白山という山があり、その山頂にある池は日照のときでも水がかれることがないと言われ、このため雨ごいの際にこの池の水を田にまいて、慈雨を祈りました。
B片葉の松
飯山の千頭に、浄土真宗の弘徳寺という寺があり、鎌倉時代、浄土真宗の開祖、新鸞上人がここに立ち寄り、この松に衣を掛けたので“けさ掛けの松”といい、また、この松が一葉の松であるところから“片葉の松”とも呼ばれます。昭和34年に枯れたので伐木されました。
C恩曽川の片葉の葦
昔、この川で子供たちが遊んでいると、その内一人が突然、河童に引きずり込まれて死んでしまいました。そしてそのことを知らされたおぼれた子の親たちは、河童をみつけ、棒や石でたたくと河童は、「仲間の住んでいる所には片葉の芦が生えているので注意してくれ」と言って死んでしまいました。それ以来、村人たちは、片葉の芦の生えている所では決して泳いではいけないと言い伝えています。
D亀甲の松
観音堂の境内には、松の皮が亀甲の型をしているため“亀甲の松”と呼ばれる高さ10メートル余りの松がありましたが今は枯死してありません。しかしその松のあった場所には記念の歌碑が建立されています。
E久保の万年橋
久保地域を流れる小鮎川にかかっていた橋で永久に腐らない石橋でした。今はコンクリート橋に架け替えられています。
F千ヶ沢の貝殻石
元湯旅館の奥に千ヶ沢と称する渓流があり、貝殻を含んだ化石が出土します。

 

 

 

あつぎ飯山の観光青年会